ダイアネティックス~心の健康のための現代科学

日本国内でのダイアネティックスの知識と技術を提供しています。

L. ロン ハバードについて

充実した人生を送ったかどうかを確かめる方法はふたつあります。L. ロン ハバードは、かつてこのように語りました。それは、やろうと思ったことをやったか。そして、自分が生きていたことを周囲の人たちは喜んでくれたか、というものです。最初の問いに対する証拠は、彼のライフワークすべてに表れています。そこには、ダイアネティックスサイエントロジーの1万2千冊以上の著作、3千本以上の講演テープも含まれています。そして2番目の問いに対する証拠は、彼が生きたおかげで、より良い人生を送ることのできた無数の人々です。L. ロン ハバードの教育に関する発見によって、2,800万以上の生徒たちが字を読めるようになりました。L. ロン ハバードによる画期的な薬物リハビリテーションの開発のおかげで、何百万人もの男女が麻薬、アルコールの乱用から解放されました。彼の宗教色のない道徳律は、1億近くの人たちの心を打ちました。そして彼の作品を、生きていく上での精神的な支えとしている人たちが何百万といるのです。

私は人生を、頂上から見下ろしたこともあれば、どん底から見上げたこともあります。両方の視点から、人生がどのように見えるかを私は知っています。そして、知恵というものがあること、希望があることを知っています。― L. ロン ハバード

L. ロン ハバードはダイアネティックスサイエントロジーで最もよく知られていますが、彼をひとつの範疇に収めるのは容易なことではありません。つまり、彼の生涯はあまりにも多彩で、その影響はあまりにも広範にわたるものなのです。例えば、南アフリカにいるある部族は、ダイアネティックスサイエントロジーも全く知りませんが、L. ロン ハバードを教育者として知っています。同様に、アルバニアの工場労働者は、彼を管理運営に関する発見者として知っています。中国の子供たちは、彼を自分たちの道徳律の著者として知っています。十数ヵ国語にわたる読者たちは、小説を通して彼を知っています。ですから、L. ロン ハバードは何かの範疇に容易に収めることのできる人物ではなく、超然として瞑想に耽る「宗教の創始者」という一般的に誤解されているイメージにも、もちろん当てはまりません。しかし、さらにこの人物とその功績を知ることで、彼がまさに、20世紀に創始された唯一の主要な宗教「サイエントロジー」を私たちにもたらしてくれた人物であることがわかってくるでしょう。

また、サイエントロジーが提供するものは、私たちがL. ロン ハバードのような人物に期待するようなものです。私たちは誰なのか、私たちはどこから来て、どこへ行くのか、といった最も基本的な質問に対して全く独自の取り組み方を提示するだけでなく、同様に精神的な意識をより高める、独自の技術を与えてくれます。では、このような宗教の創始者の人物像をどのように描写すればよいのでしょう。彼は人生というスケールよりも大きく、人々に関心を持ち、人々から愛され、ダイナミックで、カリスマ性を持ち、十を超える分野で飛び抜けた能力を持ち合わせた人物 ― これらすべてがL. ロン ハバードなのです。

実際、ハバード氏の功績がそのうちひとつの分野だけに留まったとしても、今なお称賛されていることでしょう。例えば、彼のフィクション小説は4,600万部も出回っています。その中には、記録的なベストセラー『バトルフィールド・アース』『フィアー』『ミッション・アース』のシリーズがあります。 ハバード氏は、疑いの余地なく、時代を超えて高く称賛され、広く読まれている作家のひとりです。彼の小説は世界でも最も格式ある文学賞をいくつか獲得しており、「20世紀における最も多作で最も影響力のある作家のひとり」としてその事実が描写されています。

彼の初期の功績も同様に感銘を与えるものです。1930年代を通して、彼は曲芸飛行家として「フラッシュ(閃光)」として知られ、グライダー滞空飛行で地方記録を打ち破りました。遠征隊の隊長としては、米国の保護のもと、初めての徹底した調査、プエルトリコ鉱物調査を指揮した人物として功績が認められています。また、彼の航海に関する記録が残したその影響は、今でもブリティッシュ・コロンビア州の水先人たちに見ることができます。また、初期の無線方向探知の実験は、後の長距離航海システム(LORAN)の基礎となっています。また終生の写真家として、彼の作品はさまざまな画廊で展示されています。また彼の写真を揃えた移動・常設展覧会も催されており、毎年何万もの人たちの注意を集めています。

他の研究分野でも特筆すべきなのは、ハバード氏が開発、体系化した、管理運営の技術です。現在、世界中の20万を超える組織 ― 多国籍企業、慈善団体、政治団体、学校、ユースクラブ、さまざまな中小企業で利用されています。また、国際的に称賛されているハバード氏の教育方法は、10万以上の教育者によって利用されています。同様に、彼の薬物リハビリテーション・プログラムは、他の同類のプログラムと比べ、3倍の効果があることが証明されています。

物事をほんの少しよく知り、理解すれば、私たちはみなもっと幸福な人生を送れることでしょう。
― L. ロン ハバード

とはいえ、これらの統計がいかに印象的なものであったとしても、彼のライフワークとなったダイアネティックスサイエントロジーの真価を、少しでも理解することなしに、L. ロン ハバードに対する評価は完全なものにはならないでしょう。この世界が望ましい変化を遂げていくための強力な推進力、サイエントロジー教会は、世界中の何千万もの人々にとっての精神的な自由を意味しています。あらゆる職業、あらゆる文化、あらゆる社会階層の人々です。さらに、L. ロン ハバードによる人間の心と精神に関する発見について語る時、それは結果的に、彼が成し遂げたすべての哲学的な基礎のことを意味しています。より良い教育、犯罪のない都市、薬物とは無縁のキャンパス、安定した倫理的な組織、芸術を通した文化の活性化 ― これらすべてが、そしてそれ以上のものが、ダイアネティックスサイエントロジーに含まれる発見によって可能になるのです。

次の生涯のプロフィールは、L. ロン ハバードおよび彼が活動した数多くの分野におけるその功績を簡単に伝えるものです。彼自身が常に、アイデアの成否をその有効性によって評価していたことが、全編を通じて強調されています。しかし、作家教育者人道主義者管理運営者芸術家として彼が結果を残した分野の広がりを考慮すると、これは決して完全なものではありません。結局、これほど多くの人たちに深く感銘を与えた人物の持つインパクトを、数ページの中でどのように伝えればいいのでしょうか? とはいえ、彼とその業績に関するこの概説は、彼自身が明らかにしたこの精神によって表されています。「物事をほんの少しよく知り、理解すれば、私たちはみなもっと幸福な人生を送れることでしょう。」

 

 

 

L. ロン ハバードについて更に読みたい方へ

L. ロン ハバードのついて、更に知りたい方はL. ロン ハバードシリーズをお読みください。

           

●音楽家ロン : 作曲家/演奏家 創造とプレーの悦び            

●写真家としてのロン : 光と影で語る 色彩と明暗の美学

●詩人/作詞家 : 美を伝える言葉 言葉が歌う音楽

●L. ロン ハバード : プロフィール

●若き日の冒険 : 書簡と日記 疾風怒涛の青春期

●園芸家としてのロン : 木々や草花と語り合う 緑豊かな世界へ

●小説家の日々 : 書簡と日記 創作と実験の記録

●ダイアネティックス : 書簡と日記 発見と発展の日々

●薬物に侵された社会の再生

●哲学と宗教の再生 : 科学の時代における人間の魂の再発見

●教育で築く文明化の礎

●小説家ロン : 夢の世界を紡ぐ 創造力の飛翔

●探検家ロン : 空と陸と海の冒険前人未踏の地を行く 飽くなき冒険心の足跡

●自由の戦士ロン : ペンで闘う 正論と直言

●船長としてのロン : 七つの海を渡った真の船乗り

●人間の犯罪の根源的な解決